児童発達支援・放課後等デイサービスHERO

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2023.03.10お友だちと過ごすHEROの時間☆彡

こんにちは★KIDS SPACE HEROです🌈

今回は、お友だち同士でコミュニケーションを深めているHEROの子どもたちの姿をご紹介したいと思います!(^^)!

「どうぞ~」とボールを優しく渡してくれるお兄さん✨✨

HEROでは「かして」「ありがとう」など、コミュニケーションの取り方を伝えて支援しています。少しずつ、子ども同士で声をかけ合っている姿も観られるようになり、とても微笑ましく見守っています😊✨

時に、お友だちとの関わりの中では衝突が起きますが、「お友だちはこんな気持ちだったかもしれないね」と、お友だちの気持ちを職員が代弁することで、少しずつお友だちの気持ちに気づいてもらえるように、また自己主張自己抑制のバランスを取っていけるように支援しています。

時には難しい場面もありますが、少しずつできるようになると信じて😊✨

先日受講した研修の中で、「ガマンを見つけてもらうと人は嬉しい」というお話がありました。保護者の皆さまも、お子さまのガマンを見かけた時は「よくガマンしたねー!!」と、ぜひ褒めてあげてください☆彡

児童発達支援ガイドラインには次のような記載があります。

★周囲に子どもがいても無関心である一人遊びの状態から並行遊びを行い、大人が介入して行う連合的な遊び、役割分担したりルールを守って遊ぶ協同遊びを通して、徐々に社会性の発達を支援する。【児童発達支援ガイドライン 一人遊びから協同遊びへの支援】

★子どもが自発的、意欲的に関われるような環境を構成し、子どもの主体的な活動や子ども相互の関わりを大切にすること。【児童発達支援の方法】

★子どもが人と関わる力を育てていくため、子ども自らが周囲の子どもや大人と関わっていくことができる環境を整えること。【児童発達支援の環境】

小学生はごっこ遊びがより活発になったり、集団あそびへの参加もバッチリなお兄さんたち✨✨年下の子をおんぶしてくれたり、おもちゃの使い方を教えてくれたりと、上手に遊んでくれる姿も観られます👏✨

放課後等デイサービスガイドラインには、次のような記載があります。

★放課後等デイサービスでは、子どもの発達過程や障害種別、障害特性を理解している者による発達支援を通じて、子どもが他者との信頼関係の形成を経験できることが必要であり、この経験を起点として、友達とともに過ごすことの心地よさや楽しさを味わうことで、人と関わることへの関心が育ち、コミュニケーションをとることの楽しさを感じることができるように支援する。また、友達と関わることにより、葛藤を調整する力や、主張する力、折り合いをつける力が育つことを期待して支援する。【放課後等デイサービスガイドライン 1総則】

子どもたちにとって、放課後の時間、学校から解放された“自由”の中でお友だちと過ごす時間は格別なのかもしれません。

大人が思う以上に、子どもたちにとっては大切なもの・大切な気持ちを細やかに感じ取っていけたらいいなと思います😊✨

 

担当*中馬