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2026.05.13ことばを育むために✨✨

こんにちは✨KIDS SPACE HEROです🚀

今回は、ことばの学習について書きたいと思います!(^^)!

まずはじめに、乳児期の子どもがすでに持っている2つの思考バイアスをご紹介します🐸

なんだか難しそうな話ですが・・・

かわいい子どもたちの写真とともにお届けしますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです😊

1つめは、「対称性バイアス

このバイアスは「AならばBである」と聞いたときに、「BならばAである」と推測してしまうというもの。

これを言葉の学習におきかえると、「リンゴ」という音声が実物のりんごを指すと教えられただけで、実物のりんごを「リンゴ」と呼ぶ逆方向の関係も自然と学習できるということです🐯

2つめは、「もの(の動き)に対して、合理性を想定するバイアス

皆さん、下の図をご覧ください↓↓✨✨

赤ちゃんに、ボールが障害物を迂回してゴールにたどり着く様子を何度も見せるとします。その後、障害物をどかした時の赤ちゃんの反応はというと・・・

なんと!障害物があった時の経路ではなく、最短の動きでゴールにたどり着くことを期待することが分かっています。おどろきですよね😯✨

こうしたバイアスを経た学習が、子どもの母語の習得と密接に関わっていると言われています🌟

↑↑この日行ったプログラムは「くだもののりものどうぶつ」のなかま分け🍎🚃🐻

どのように考えればこなすことができるのか、私の頭の中で思考実験してみると・・・

「リンゴはくだものである」と教えられて ⇒ 「じゃあ、おなじように水分おおめで、あまいという特徴のミカンもくだもの?」という推測が働きました🤔

これは、先に述べた対称性バイアスよりもさらに高度な思考を用いていますよね🐮

思考力を育てるために、私たちのような療育施設でできることは、

①パズルや制作などの課題を、本人が自分の力でおこなえるかまずは見守る。

②本人がなかなか正解にたどり着かないようであれば、手助けを行う(選択肢を減らす、正解の方を少し前に出しておく、指差しでヒントを出す等)☝️

↑↑こちらはタングラムとよばれるパズルの課題🧩

その子に合った、少しがんばればできそうな課題を設定してみて、実際にその子がチャレンジして達成感を感じているとき、私自身も仕事の達成感を感じます😊✨

慶応義塾大学名誉教授の今井むつみさんは、著書『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』の中で、子どもの母語の習得について、こんな風に語っています↓↓🍃

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たとえばケージに入った動物を見て、

「あらウサギさんがいる」

と子どもに話しかけたとしましょう。このとき子どもが観察できるのは、「その状況でケージに入った動物がウサギだ」ということだけです。

しかし「ウサギ」ということばを使いこなすためには、茶色のものもウサギだし、耳がたれているものもウサギだ、ということがわからなければなりません。ケージに入っていた「ウサギ」という〔点〕を、他のいろいろなウサギに拡張して〔面〕にしなければ、「ウサギ」ということばは使えないのです。

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私たち療育施設の者は、お子さんの横について、まるで実況中継をするようにたくさんのことばを投げかけることで、“ことばのシャワーを浴びてもらう”という表現をよくしますが、これはまさに、点を面にしていく営みと言えるのかもしれません🍀

ご家庭とは違う教材や事象にふれることも、家族以外の人から言葉を投げかけられることも、お子さんのことばを育てる上でも豊かな経験となるのではないでしょうか😊✨

 

最後に、4年前のブログにも書きましたが、保護者のみなさまの参考になればと思いますので、ことばを育むための7つのアプローチを再掲して、私は筆を擱きます✏️

ことばを育むための7つのアプローチ
ミラリング…子どもの行動をそのまま真似する
モニタリング…子どもの音声や言葉をそのまま真似する
パラレル・トーク…子どもの行動や気持ちを代わりに言葉にする
セルフ・トーク…大人の気持ちや行動を言葉にして聞かせる
リフレクティング…子どもの云い誤りを正しい言葉に言い直して聞かせる(言い直しはさせない)
エキスパッション…子どもの言葉を意味的、文法的に広げて返す
モデリング…子どもに新しい言葉のモデルを示す

 

担当*中馬

HEROでは現在午前クラスに空きがございます。見学も随時承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください😊✨

問い合わせ:06-6955-8756

【参考書籍】
『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』
著者:今井むつみ
発行:日経BP・日本経済新聞出版