2025.01.31職員1名が「ソーシャルスキルとしての自己理解をどう育てるか」研修を受講しました。
思春期になると、家だけではなく友だちや周囲に意識が向き始め、一人で社会にでていくことも増えていきます。幼児期~小学校低学年くらいまでは家庭で親との関わりを通じて、ソーシャルスキルを身に付けていた子どもも、高学年から思春期になると、学校の中で家庭で身に付けたスキルを活かして家族以外の人と交流するようになります。何かを相談したいとき、進路をはじめとした様々な選択をするとき、合理的配慮を求める必要のあるときには、「自己理解」が重要になります。
今回の研修では、そんな自己理解の力を育むためにはどのような関わりが必要なのか、高学年から思春期のお子さんへのサポートについて支援者はどのように関わればよいのか等を学びました。
これからHERO施設内で伝達研修を実施し、組織全体としての専門性の向上に努めてまいります。